ココナッツオイルは体にいいと言われていますが、本当はどうなのでしょう?
私自身は常温で固体のオイルなのでわざわざ摂る必要はないものぐらいにしか思っていませんでした。
最近は無臭や液体のココナッツオイルも販売されていますが、何かしら手を加えられているものは問題外かと。
あまりブームにはのらないほうがいいと考えています(^^)
お客様からココナッツオイルについて聞かれたのですが、ココナッツオイルはオメガ何なのか分からなかったのでいつもお世話になっている『なでしこさぷり』のスタッフの方に聞いてみると、半分は中鎖脂肪酸で半分はオメガ6でした。
これを聞けばはっきりと摂る必要がないものだと分かります^ ^
オメガ6は必要なアブラではありますが、炎症を起こす原因になるんです。
体にいいと思って取り入れているものが実際は良くなかったり…それが不調の原因だったり。
結構あるんですよ~
現代人は外食や冷凍食品などでオメガ6の摂取量は多いですし、お米を食べても摂れるのでそれ以外はできるだけ控えたほうが炎症が起きにくくなります。
ですので、家庭で使う油もサラダ油やごま油などのオメガ6系の油よりオリーブオイルやなたね油などのオメガ9をおすすめしています。
オメガ3のえごま油やアマニ油は酸化しやすいのであまりおすすめしていません。
特に体のどこかに痛みやアレルギーなど炎症がある方はアブラを変えてみてくださいね!
生理痛がある人も一緒です。お肉の脂もオメガ6なので生理前はお肉を控えて魚を食べるようにするといいですよ!
本当に体にいいものなのかどうかを見極める力が健康にも美容にも必要ですね。